本日2回目の投稿です
本日は気分良くパソコンの前に座っていたので(と言うか正月休みだし)2本目の意訳を投稿します。前回の続きですので、ユニット3になります。
……僕が家に帰ったとき、雨粒の中で僕だけが、かっこよく数えられるぞ。……「さあ、やろうリーピー、僕に教えてよ」「よーし、それでは良く聞いておけよ。1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。どうだい? とっても簡単だろ」
「そうだね」
「それでは挑戦してみろ」そしてドリッピーは「一、二、十、六、九、四……」
「駄目だよ、駄目、駄目!! 君は注意を払っていないんだ、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10」
今度のドリッピーは完全に繰り返して言えた「よし良いぞ」……僕はなんて賢いんだ!!
「十を過ぎてからも簡単なんだ、次の数字が十一で、ここに一があってそれに一を並べると十一に成るんだ。お前はこれが分るだろ?」
ドリッピーはリーピーが何について言っているのかまったく分っていなかった。
「もちろん僕には分ったよ」
「十一の次に来るのが十二だ。お前が一と二を一緒に置くと十二に成るんだ。お前は十歳代という言葉を聞いた事があるか?」
だがドリッピーはこれまでに十歳代という言葉を聞いたことがなかった。「確かに聞いたよ」「よろしい、十二の次に来るのが十三で、ここから十代がはじまる。それらは十三、十四、十五、十六、十七、十八、十九」
ここまで来るとドリッピーは分り始めた「そして二十、十代」と自慢そうに叫んだ。
「違う!! 二十、十代ではない、二十なんだ。そして次が二十一.お前がこの次を数える時には、二十、三十、四十、五十、六十、七十、八十、九十となり、その次に百が来るんだ」
「オゥ、僕も分ったぞ!! 僕は数学の天才だからな。なんて僕は偉いんだ」
「お前みたいにうぬぼれている雨粒に出会ったのは初めてだよ」
ドリッピーの目は輝いた。ドリッピーには「うぬぼれている」と言う意味が分らなかったのだ。
「ありがとうリーピー」